apt-getで特定のバージョン・古いバージョンをインストール

ぐぐればすぐ見つかる。

apt-cache showpkg パッケージ名
apt-get install パッケージ名=バージョン

例えば、

apt-get install firefox=29.0.1-1vl6

これをやったら、次には特定のパッケージについては自動更新が邪魔になる。
そういう時は

/etc/apt/preferences

を編集する。

Package: firefox
Pin: version 29.0.1-1vl6
Pin-Priority: 1001

というような感じかな。
synapticも期待通りに動いてくれる。

Linuxとanacronとsuspend

前提:
Linuxをデスクトップとして使用。
24時間稼働ではない。
Rebootは滅多に行わず、通常はSuspend。

何が起こるか:
anacronのcron.dailyが毎日動いてくれることを期待するが、そうならない。

原因:
毎回Rebootするのであれば起動時に/etc/init.d/anacronが動き、anacron -sが実行されるのだが、滅多にRebootしないのでこれはだめ。
24時間稼働であれば/etc/crontabの指定により毎日定時(例えば朝の4時)に/etc/cron.daily配下が実行されるが、24時間稼働ではないため、指定された時刻(例えば朝の4時)に電源が入っていない場合、/etc/cron.daily配下が実行されない。
すなわち、本来毎日動いて欲しいはずの/etc/cron.dailyが毎日動いてくれない。

対策:
うーん、いろいろ方法はあると思うけど。
とりあえず、rootで、

crontab -e

して、

5 * * * * /etc/init.d/anacron start > /dev/null

というエントリーを追加。
つまり、毎時5分に/etc/init.d/anacronを実行するように設定。
1時間おきというのは頻繁すぎる気もするが、anacronは賢いので、まあ実害はあるまい。

Linuxで起動時に時刻合わせ

時々だけ起動するような機械の場合、時刻が大きくずれてしまっていることがある。
そうするとntpdではなかなか時刻が合わない。
Slew調整だと100ミリ秒の調整に200秒かかるようで。

そういう場合には、/etc/ntp/step-tickers。
このファイルにntpサーバーの名前(例えばntp.nict.jp)を書いておけば、起動時に/etc/init.d/ntpdがntpdateを実行してくれる。

あるいは、Vine Linuxの場合だけかもしれないが、

#

と1行だけ書いておくと、/etc/ntp.confを読んで適当に処理してくれる。

ロト6(Loto 6)の確率

何個? 6Cn * 43-6C6-n / 43C6
6個当たる確率 1/6096454=0.000000164
5個当たる確率 222/6096454=0.0000364
4個当たる確率 9990/6096454=0.00164
3個当たる確率 155400/6096454=0.0255
2個当たる確率 990675/6096454=0.1625
1個当たる確率 2615382/6096454=0.4290
0個当たる確率 2324784/6096454=0.3813

6個のうち1個当たる確率が一番高いらしい。

広告のオプトアウト

同じ広告を繰り返し繰り返し見せられる苦痛からの解放。

Googleの広告
http://www.google.com/settings/ads
「Google に表示される広告」と「Google Ads Across the Web」の2つがある。

Yahooの広告
https://feedback.promotionalads.yahoo.co.jp/history/index
「過去の行動履歴情報を削除する」と「行動ターゲティング広告の無効化について」と「Yahoo! メールにおけるインタレストマッチ広告の無効化について」の3つをやっておくのがよいだろう。

DDAIの一括オプトアウト
http://www.ddai.info/optout

サイバーコミュニケーションズ CCI のオプトアウトリスト
http://www.cci.co.jp/privacypolicy/optout/

中国からのアクセスを遮断

.htaccessに次のように書く。

Order Allow,Deny
Allow from all
Deny from .cn

【補足】 この方法は超安直。IPアドレスからFQDNが引けない場合には無効。またホストへの負荷も気にはなる。中国に割り当てられているIPアドレスを列挙したとすると2000行くらいになるそうなので、それよりはマシかなと。実用的にはこれ↑くらいがバランスが取れているかと思う。

【別解】 天安門事件に触れたサイトには中国からはアクセスできないと聞いたことがあるが本当だろうか?
試してみよう

【別解の結論】 天安門無関係(>_<) 天安門<<<<商売ってことで。 【続報(その2)

ibus-mozcで全角波ダッシュ完全撲滅パッチ

Vine Linuxのibus-mozcで「~」を打つと全角波ダッシュが入力される問題。
結局パッチを作ることにした。
これは全角波ダッシュを完全に撲滅してしまうパッチ。
全角波ダッシュは二度とタイプできなくなってしまったが、後悔はない。
とりあえずmozc_serverのみ入れ替えればOK。

パッチをアップロードしておく。

mozc_hate_wave_dash.patch.tgz

MD5は次の通り。

mozc_hate_wave_dash.patch.tgz: E8 6C B2 A3 EB 48 C8 95 A5 37 C9 B4 BB 01 68 F0


【追記】
mozc_serverを入れ替えた時にはpkill mozc_serverを忘れずに。それでもだめなら、Mozcプロパティから「学習履歴のクリア」と「全入力履歴を削除」するとよいかも?

【追記2】
全角チルダ:~
波ダッシュ:〜

Vine LinuxでDropbox

VineSeedを使っても良いなら、http://linux99.exblog.jp/15672927/(synapticでself-build-nautilus-dropboxをインストール)とか、http://nofx2.txt-nifty.com/it/2010/04/vine-linux-drop.html(Fedora用のrpmをダウンロードしてインストール)とかすれば簡単。
ここではVineSeedを使いたくない場合の別解。

32-bit:

cd ~ && wget -O - "https://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86" | tar xzf -

64-bit:

cd ~ && wget -O - "https://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86_64" | tar xzf -

Dropboxデーモンを手動で起動するには、

~/.dropbox-dist/dropboxd &

ログインした時に自動的に起動したいなら、

システム⇒設定⇒ユーザ向け⇒自動起動するアプリケション
追加をクリック
名前:Dropboxデーモン
コマンド:ホームディレクトリー/.dropbox-dist/dropboxd(注意:dropboxではなくてdropboxd)
説明:空欄でよい
追加をクリック

Dropboxデーモンを止めるには、メニューバーからDropboxのアイコンを右クリックしてDropboxを終了。

adbをroot権限で動かす

Android実機のバージョンに依存するようなのだが、Linuxのadbを動かすとpermissionがないと言われる場合がある。
グーグル先生によるとsudo adb start-serverという解が得られる。
確かにそれで解決。
ただいちいちsudoは面倒。なのでこうする。

su
cd hogehoge/sdk/platform-tools
chown root:root adb
chmod 4755 adb

つまりadbの所有者をrootにしてsuidビットを立てる。
こんな↓感じ。

-rwsr-xr-x 1 root root 1231255 1月 18 06:31 adb