WordPressでログインできなくなってしまった

このサーバーではなくて、遊びで動かしている仮想サーバーのWordPressがログインできなくなってしまった。
「パスワードをお忘れですか?」を使ってパスワード変更を試したところ、それもエラーになってしまう。
仕方ないので、phpMyAdminを使ってパスワードを設定(※)してみたのだが、それでもダメ。

/var/logを調べたところ、

Can’t create/write to file '/tmp/#sql****'

というようなエラーが出ていた。
しかし、/tmpの空き容量、パーミッションなどを調べても特に問題はなさそう。

なんだろうなあといろいろ調べたのだが、結局、MariaDBの再起動(systemctl restart mariadb)を試したところ、無事ログインできるようになった。
理由はわからないが、MariaDBが異常を起こしてデータが書き込めない状態になっていたようだ。


※ phpMyAdminを用いたWordPressのパスワード初期化方法

手順は、例えば https://www.nishi2002.com/4054.html に書いてある。
phpMyAdminでwp_usersみたいなテーブルを開いて、パスワードを設定したいIDの「編集」をクリックして、「user_pass」の「関数」を「MD5」にして、「値」に設定したいパスワードを入れて、「実行」。

SUUMO 間違いSMS 間違い電話

ちょっと前から間違いSMSと間違い電話が続いている。すべて不動産関係。
「〇〇様」と言われても、わたし、〇〇じゃないですよ。
SMSには「この度はSUUMOよりお問い合わせいただきありがとうございます」というものがあった。なので、おそらく、〇〇さんがSUUMOに登録するとき電話番号の入力を間違ったのだろう。おっちょこちょいさんだなあ。

ぐぐったところ、SUUMOのFAQが見つかった。

心当たりのない連絡(メール・電話)がきた
◆SUUMOでの物件問い合わせ、引っ越し見積り、内見予約
資料請求などにお心当たりのない方

SUUMO物件問い合わせや、一部のメールマガジンサービスは
ご利用の方に直接メールアドレスなどの情報をご登録いただいております。
お名前やご連絡先など、メールアドレス以外の情報が異なる場合には、
登録された方がメールアドレスを誤って登録したものと拝察いたします。

お手数をおかけいたしますが、以下「問い合わせる」ボタンより お問い合わせください。

https://help.suumo.jp/app/answers/detail/a_id/3800/~/心当たりのない連絡(メール・電話)がきた

ということで お問い合わせ より、第三者へ提供した分も含め〇〇さんの電話番号をDBから削除するようにお願いした。

これで止まるといいけど。はてさて。


続きはこちら

豚辞書検索CGI更新

豚辞書検索CGI」のマイナーアップデートを行った。Ver. 1.1.0。
検索数が多い場合の処理について、従来は上限は100個固定だった。
それを100個・1000個・無制限からの三択に変更した。

久しぶりにPHPでプログラミング。
else ifなのかelseifなのかelsifなのかelifなのか、忘れていた。これ、いい覚え方はないものかね?

Windows 11に対応していないPCにWindows 11をインストールする

仮想環境でしか試してないけど。

Windows 11のインストール用メディアからappraiserres.dll(\sources\appraiserres.dll)を削除してやればインストーラーが騙せるようだ。
ただし、ネットワークを外した状態で作業する必要があるっぽい。

でも、そのうちこの技は使えなくなるかもね。

【参考URL】
https://www.koregasiritai.com/appraiserres-windows-11/
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=24478752/

grub-installしたらCould not find device for

CentOS 6のディスク置換の時のメモ。
インストールDVDでbootして、rescueモードに入って、chroot /mnt/sysimageして、mount /dev/sda1 /bootして、grub-install /dev/sdaしたら

Could not find device for

というエラーになってしまった。/etc/mtabが正しくない場合にこうなるらしい。
対処方法は

cp /proc/mounts /etc/mtab

【参考URL】
起動しなくなったRHELをRescue OSで復旧する

RSA暗号と中国の剰余定理と冪剰余計算の高速化

久しぶりのRSA暗号ネタ。RSAで遊ぼうの続き。

OpenSSL RSA暗号の秘密鍵ファイル(private.key)の中に書かれている数字の一部が「exponent1」、「exponent2」、「cofficient」という3つの数字。ここで、
exponent1 = D mod (p-1)、
exponent2 = D mod (q-1)、
coefficient = q-1 mod p(coefficient*q=1 mod p)、
pとqは公開鍵N=pqの2つの素数pとqで、
Dは復号に使われれる秘密鍵。
「exponent1」、「exponent2」、「cofficient」は中国の剰余定理を使って復号のときの冪剰余計算(M=CD mod N みたいな計算)を高速に行うためのものだそうだ。

n を法とする冪剰余の計算
k=1024 の場合、n は1024ビットサイズという大きな数となり、d もほぼ n と同サイズの数となる。 a=bd mod n を計算するには、バイナリ法というアルゴリズムを用いると、剰余乗算 (1024bit × 1024bit) を、1500回程繰り返すことで実現できる。 これには相当の計算時間を要するため、中国の剰余定理を用いて、

ap = bd mod φ(p) mod p
aq = bd mod φ(q) mod q
a' = ap(q-1 mod p)q + aq(p-1 mod q)p

として求めることがある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/RSA%E6%9A%97%E5%8F%B7(2021年11月27日閲覧)

だそうで、なぜこれで計算が速くなるのかを確認したいというのが今回の話。

続きを読む

素因数分解世界1位の人

遊んでいて見かけたツイート。
https://twitter.com/P2_p_q/status/1257238463486717954

114桁の整数を2分ほどで素因数分解? まじで?

そんな時にはhttp://factordb.com/
283598282799012588354313727318318100165490374946550831678436461954855068456871761675152071482710347887068874127489 を入れてやると、

2835982827...89<114> = 284111 · 219264419483783<15> · 626353849872486037<18> · 271333108160005173907<21> · 28711987117666459062711317<26> · 932956926264664771198114673851<30>

http://factordb.com/index.php?query=283598282799012588354313727318318100165490374946550831678436461954855068456871761675152071482710347887068874127489

まじ合ってるじゃん。ほんとに2分で暗算?

Windowsインストール用のISOファイルからOSのバージョンを調べたい

OSインストール用のISOイメージに含まれるWindows OSのバージョン/エディション/ビルド番号などの情報を調べる

ISOファイルからinstall.wimあるいはinstall.esdを抽出(sourcesディレクトリーあたり)
コマンドプロンプトを管理者として実行して、

dism /get-wiminfo /wimfile:install.win
dism /get-wiminfo /wimfile:install.win /index:1

などとする。

ブログを読んでいて心配になった話

あることを調べていて見かけたブログの話。
https://ptsv.jp/というブログの「中継サーバーを経由して社内LAN上のテストサーバーへ接続する」という記事なんだが、自宅から社内LANに繋がっているテストサーバーに繋ぐためにSSHポートフォワードを使って実現しましたよという話。

とてもじゃないけど、「VPN設置して家からアクセスさせてください」とか、「ルータのポート一個開けて、俺っちのテストサーバーへルーティングして」とか、そんな都合のいいことが通る(許可される)はずもありません(^^;;;

という環境下でよくそんなことができるなあと、心配するというか呆れるというか怖いというか……