Windows 11でマウスによるスリープ解除が停止できない

Windows 11のノートPCに、別のPCで使っていたロジクールM220というマウスを繋いだ時のトラブル。
マウス操作によるスリープ解除を停止(デバイスマネージャー ⇒ マウスとそのほかのポインティングデバイス ⇒ HID準拠マウスを右クリックして「プロパティ」 ⇒ 「電源の管理」の「このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする」のチェックを外す)したのだが、スリープ状態でマウスを動かしたりクリックしたりすると、スリープから復帰してしまう。

ググったところ、マウスなのにキーボードとして認識されてしまい、そっちの解除も必要というへんてこなケースがあるそうだ。

https://amidagamine.com/notes/3843
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q10280940870
https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/all/%E3%83%9E%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%81%A7%E3%82%B9/39c08845-6892-41e5-ab52-c6a475f747d4

そんなアホなと思いながらやってみたところ、確かにその通り。
マウスとキーボードの両方についてスリープ解除を停止してやれば、期待通りの動作になった。どちらか片方だとダメ。

このマウスを別のPCに繋ぐとこんなことにはならないので、マウスとPC本体との組み合わせによるようだ。

sshしたら"Unable to negotiate with 192.168.1.32 port 22: no matching host key type found. Their offer: ssh-rsa,ssh-dss"というエラー

Windows 10のコマンドプロンプトでsshしたら

Unable to negotiate with 192.168.1.32 port 22: no matching host key type found. Their offer: ssh-rsa,ssh-dss

というエラーになってしまった。昔は出なかったと思うんだけど。

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CentOS 7で32bit版のWineをインストール

CentOS 7で32bit版のWineを使いたくなった。
WineはyumでEPELからインストールできるが、これは64it版のようだった。
WINEARCHという環境変数を設定(WINEARCH=win32)すれば32bit版が使えるというサイトもある(例えば https://sirius10.net/blog/wordpress/index.php/2021/04/20/759/)が、EPELのWineは64bit版のみであり32bit版は含まれていないようだった。

ググったところ、ぴったしのサイトがあった。

CentOS-7環境で32bit版のWINEをビルドしてみる

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VMware Workstation PlayerのRTC

VMware Workstation Player(以下、単にVMware)のRTC(Real Time Clock)について。
WMwareで作った仮想環境であるが、ホストがWindows PCの場合、起動する度に仮想環境のRTCはホストと同じ時刻、つまりJSTに同期されるものと思っていた。
つまりRTCはJSTになってしまうので、/etc/adjtimeの3行目は「LOCAL」にせざるを得ないと思い込んでいた。
ところが、改めて仮想CentOS 7の/etc/adjtimeを確認すると3行目は「UTC」になっていた。
え? どういうことなの?

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VMwareの仮想環境でネットワークが動かない

VMwareに新しくRocky Linux 8.10をインストールしてみたところ、ネットワークが動かない、というトラブル。
ブリッジにして、firewalldは止めて、SELinuxも止めて、Rocky Linux上ではネットワークは接続と表示されているのに、sshもpingもできない、という状況。
以前からインストールしてある他の仮想環境(CentOS 7とか)のネットワークは問題なく使えている、という状態。

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wgetで403エラー

以前wgetで保存できていたサイトが、久しぶりにやってみたら403エラーになってしまった。

ググって見つけたサイトがこちら。

wgetコマンドでステータスコードが403エラー(forbidden)になる時の対策方法

このサイトにあるように、User-Agentを--headerオプションで指定してやって無事解決した。

wget --header="User-Agent: Mozilla/5.0 (Windows NT 10.0; Win64; x64) AppleWebKit/537.36 (KHTML, like Gecko) Chrome/124.0.0.0 Safari/537.36" https://www.example.com

WSLのw3mでエラー

WSL(Windows Subsystem for Linux)でw3mを使ったらエラーになった。

"Wrong __data_start/_end pair"

ググって見つけたサイトがこちら。

WSL 1 上にインストールした Ubuntu 20.04 で w3m を実行すると Wrong __data_start/_end pair Aborted (core dumped) となる問題

このサイトの通りに作業して、無事解決した。

  1. 「Windows の機能」で「仮想マシンプラットフォーム」を有効化
  2. wsl -l -v

    でWSLのバージョンが「1」であることを確認

  3. wsl --set-version 2

    で「カーネルコンポーネントの更新が必要」となることを確認

  4. https://aka.ms/wsl2kernel から「x64 マシン用 WSL2 Linux カーネル更新プログラム パッケージ」をダウンロード(msiファイル)してインストール
  5. 再度、
    wsl --set-version 2

    して終わるのを待つ(10分くらい?)

  6. wsl -l -v

    でWSLのバージョンが「2」になっていることを確認

  7. 今後のことを考えて
    wsl --set-default-version 2

    としておく

富士通FMV「選択したデバイスから起動できませんでした」

2016年製の富士通FMVのWindowsが起動しなくなったため、データレスキュー目的でLinuxを外付けメディア(DVDとかUSBメモリーとか)からbootしようとした顛末。
セキュアブートをOFFにする必要があるのだが、F2を叩いてBIOS画面に入ったものの、セキュアブートの設定(「使用する」)がグレイアウトしてOFF(「使用しない」)にできなかった。
ググったところ、一旦管理者パスワードを設定してやらないとセキュアブートの設定がいじれないことがわかった。
(一旦、セキュアブートをOFFにしたら、管理者パスワードを解除してOK)
これは難しいね。

【スタッフ日記】FMV セキュアブート無効方法 + D551/FW Windows7ダウングレード

【セキュアブート無効方法】
1)F2キーで BIOS起動
2)管理者パスワード設定
  ※これをやらないとセキュアブート設定が出来ません
3)セキュアブート設定 「使用しない」
4)管理者パスワードを「ブランク」で無効にする

CentOS 6でSMB2

久しぶりにCentOS 6の仮想環境を起動して、Windows 10からSambaで接続しようとしたら、SMB1はデフォルトではサボートしていないという旨のエラーになってしまった。

使っているCentOS 6に入っていたSambaは3.6.23。
/etc/samba/smb.confを修正して、smbとnmbを再起動して対応。
smb.confは[global]セクションに1行追加するだけ。

max protocol = smb2

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