CentOS 6でSMB2

久しぶりにCentOS 6の仮想環境を起動して、Windows 10からSambaで接続しようとしたら、SMB1はデフォルトではサボートしていないという旨のエラーになってしまった。

使っているCentOS 6に入っていたSambaは3.6.23。
/etc/samba/smb.confを修正して、smbとnmbを再起動して対応。
smb.confは[global]セクションに1行追加するだけ。

max protocol = smb2

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CPUのクロック周波数を制限(Windows)

WindowsでCPUのクロック周波数を制限する方法。
まず、隠しメニューを表示するために次のコマンドを管理者モードで実行。

REG ADD HKLM\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Power\PowerSettings\54533251-82be-4824-96c1-47b60b740d00\75b0ae3f-bce0-45a7-8c89-c9611c25e100 /v Attributes /t REG_DWORD /d 2 /f

次に電源オプションの「プロセッサの電源管理」の「プロセッサの最大周波数」を設定。単位はMHz。「0」はデフォルト(制限なし)。

隠しオプションを消して元に戻すには同じく管理者モードで次のコマンド。

powercfg -attributes SUB_PROCESSOR 75b0ae3f-bce0-45a7-8c89-c9611c25e100 +ATTRIB_HIDE

【参考URL】
https://www.tenforums.com/tutorials/95580-add-remove-maximum-processor-frequency-windows-10-power-options.html
https://www.tenforums.com/tutorials/21434-choose-power-plan-windows-10-a.html

削除できないディレクトリー(Windows 10)

いつの間にか「A..」という名前のディレクトリーが作成されていた。
C:\Users\ID\A..
エクスプローラで削除しようとするとエラーになる。

この項目は見つかりませんでした。
次の場所にはありません。この項目の場所を確認してから再実行してください。C:\ユーザー\ID

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NoxPlayerの仮想ディスクファイルを圧縮

Android EmulatorであるNoxPlayerの件。
仮想ディスクのファイル(vmdkファイル)が肥大化してしまった。「クリーンアップ」をしてもそれほど小さくならない。
仮想Android上でディスクをゼロで埋めてやればいいんだろうけどなあ、そんなAndroidアプリはないのかなあ、とググっていて見つけたサイト。

NoxPlayerで肥大化したディスクを縮小する

へえ、nox_adb.exeなんてのがあるんだ。
探してみたら確かにあった。
C:\Program Files (x86)\Nox\bin\nox_adb.exe

じゃあ、これを使ってディスクをゼロで埋めてから、「クリーンアップ」すればいいんじゃないかな?

  1. 仮想ディスクを圧縮したい仮想Android(エミュレータ)を一つ起動
  2. ホスト(Windows)上でコマンドプロンプトを起動(「cmd」を検索して「コマンドプロンプト」を起動するのが簡単)
  3. nox_adbを起動
    "C:\Program Files (x86)\Nox\bin\nox_adb" shell
  4. ここで、正常なプロンプトが返らずに「7」のようなゴミが返ってきた。Enterを数回殴打し、正常なプロンプトである「#」が返ってくればOK
  5. /dataの下にでもゼロで埋めた適当なファイル(例えばhoge)を作成
    cd /data
    dd if=/dev/zero of=hoge bs=1M
    
  6. ディスクがあふれてddが終了したらddで作ったファイル(hoge)を削除
    rm hoge
  7. 仮想Androidを終了(nox_adbも落ちる)
  8. Noxウィジェットの「クリーンアップ」を実行
  9. 終わるのを待つ

【補足】
「"C:\Program Files (x86)\Nox\bin\nox_adb" shell」といちいち打つのは面倒なので、環境変数 Path に「C:\Program Files (x86)\Nox\bin」を追加しておくとよいだろう。

  1. スタートメニュー ⇒ 設定(歯車マーク)
  2. システム ⇒ 詳細情報 ⇒ システムの詳細設定
  3. 環境変数 ⇒ Pathを選択 ⇒ 編集 ⇒ 新規 ⇒ C:\Program Files (x86)\Nox\bin ⇒ OK

こうしておけば

nox_adb shell

だけで仮想Androidに入れるようになるはず。らくちん。

Windows 10でスリープに時間が掛かる

いつの頃からか、Windows 10のPCでスリープさせるのに20秒~30秒程度の時間が掛かるようになった。
スリープから復帰するのにも時間が掛かり、Windowsのロゴが現れてからぐるぐる回ってやっと起動するという状況。
ただしテストとして、スリープさせた直後にスリープを解除してみると、この場合はサクッっと起動する。
まるでハイブリッドスリープのような??

ググってみると、こういう不調の場合には「詳細な電源設定の変更」からハイブリッドスリープをオフにしましょうというのが見つかるのだが、ハイブリッドスリープはオフにしている。

困ったなあと思っていたが、一応、以下の手順で解決しているようだ。様子をみよう。

  1. コマンドプロンプトを管理者モードで起動
  2. 「powercfg /h off」で休止状態をオフにする
  3. 「powercfg /a」で「スタンバイ (S3)」だけが利用可能になっていることを確認

【参考URL】
https://learn.microsoft.com/ja-jp/troubleshoot/windows-client/deployment/disable-and-re-enable-hibernation

Windows 11に対応していないPCにWindows 11をインストールする

仮想環境でしか試してないけど。

Windows 11のインストール用メディアからappraiserres.dll(\sources\appraiserres.dll)を削除してやればインストーラーが騙せるようだ。
ただし、ネットワークを外した状態で作業する必要があるっぽい。

でも、そのうちこの技は使えなくなるかもね。

【参考URL】
https://www.koregasiritai.com/appraiserres-windows-11/
https://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=24478752/

Windowsインストール用のISOファイルからOSのバージョンを調べたい

OSインストール用のISOイメージに含まれるWindows OSのバージョン/エディション/ビルド番号などの情報を調べる

ISOファイルからinstall.wimあるいはinstall.esdを抽出(sourcesディレクトリーあたり)
コマンドプロンプトを管理者として実行して、

dism /get-wiminfo /wimfile:install.win
dism /get-wiminfo /wimfile:install.win /index:1

などとする。