Vine Linux 6.2にSkype 4.3をインストール

一応動いたっぽいので手順をメモ。

ディストリビューションとして「Dynamic」を指定してダウンロード(skype-4.3.0.37.tar.bz2)
su
tar xfvj skype-4.3.0.37.tar.bz2
cd skype-4.3.0.37
mv skype /usr/bin
mkdir /usr/share/skype
mv lang avators sounds /usr/share/skype
mv skype.desktop /usr/share/applications
mv SkypeBlue_32x32.png /usr/share/pixmaps/skype.png

テストの手順は以下の通り。

Skype起動(アプリケーション ⇒ インターネット ⇒ Skype)
Skypeログイン
メニューのSkype ⇒ オプション
「サウンドデバイス」をクリックして「テスト通話の発信」

Linux版Chromeでフォントが汚い

Linux版Chromeを使ったところフォントが汚い。
特にBoldが悲惨。

ぐぐって見つけたページ:google-chromeのフォントかすれの原因と対処

google-chrome を愛用するようになってだいぶ経ちますが
サイトによっては、文字がかすれたりギザギザになったりして
とても見づらくなるのに悩んでおりました。

※「文字がかすれる」というのは、フォントの一部が
破線の様になるという症状です。
※ forefoxでは問題なく表示されます。

どうやら、サイトの font-family の指定が MS Gothic や
MS Pゴシック などになっていて、
かつ、それを font-size の指定で拡大あるいは縮小した場合に
発生する現象のようです。

拡大・縮小指定がなければ綺麗ですし、
MS なんちゃらフォントでないものであれば、拡大縮小しても
汚くはなりません。

試しに、かすれている文字を右クリックして「要素の検証」を
選び、右下の css 指定の中から生きている font-family を探し
□ のチェックをはずすと、文字のかすれがなくなります。

試してみたらビンゴ!
MSゴシックなどが悪さをしていたとは!
Firefoxとは全然違う処理なんだねえ~

対処方法は ~/.fonts からMSなんちゃらのフォントを削除。ついでにメイリオ系も削除。

へえ、そんなことがあるんだねえ。
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Sharp UX-MF 30CLをLinux(Vine Linux)で使う

Sharp UX-MF 30CLという古い複合機をLAN接続で使っている。
Windows PC(XP)から使っているのだが、Linux(Vine Linux)で使えるかな、ということでググって見たらこんなページが。

http://tech.any2.net/item/282.html

まねっこしたらできるかも、ということでやってみた。
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apt-getで特定のバージョン・古いバージョンをインストール

ぐぐればすぐ見つかる。

apt-cache showpkg パッケージ名
apt-get install パッケージ名=バージョン

例えば、

apt-get install firefox=29.0.1-1vl6

これをやったら、次には特定のパッケージについては自動更新が邪魔になる。
そういう時は

/etc/apt/preferences

を編集する。

Package: firefox
Pin: version 29.0.1-1vl6
Pin-Priority: 1001

というような感じかな。
synapticも期待通りに動いてくれる。

Linuxとanacronとsuspend

前提:
Linuxをデスクトップとして使用。
24時間稼働ではない。
Rebootは滅多に行わず、通常はSuspend。

何が起こるか:
anacronのcron.dailyが毎日動いてくれることを期待するが、そうならない。

原因:
毎回Rebootするのであれば起動時に/etc/init.d/anacronが動き、anacron -sが実行されるのだが、滅多にRebootしないのでこれはだめ。
24時間稼働であれば/etc/crontabの指定により毎日定時(例えば朝の4時)に/etc/cron.daily配下が実行されるが、24時間稼働ではないため、指定された時刻(例えば朝の4時)に電源が入っていない場合、/etc/cron.daily配下が実行されない。
すなわち、本来毎日動いて欲しいはずの/etc/cron.dailyが毎日動いてくれない。

対策:
うーん、いろいろ方法はあると思うけど。
とりあえず、rootで、

crontab -e

して、

5 * * * * /etc/init.d/anacron start > /dev/null

というエントリーを追加。
つまり、毎時5分に/etc/init.d/anacronを実行するように設定。
1時間おきというのは頻繁すぎる気もするが、anacronは賢いので、まあ実害はあるまい。

Linuxで起動時に時刻合わせ

時々だけ起動するような機械の場合、時刻が大きくずれてしまっていることがある。
そうするとntpdではなかなか時刻が合わない。
Slew調整だと100ミリ秒の調整に200秒かかるようで。

そういう場合には、/etc/ntp/step-tickers。
このファイルにntpサーバーの名前(例えばntp.nict.jp)を書いておけば、起動時に/etc/init.d/ntpdがntpdateを実行してくれる。

あるいは、Vine Linuxの場合だけかもしれないが、

#

と1行だけ書いておくと、/etc/ntp.confを読んで適当に処理してくれる。

ibus-mozcで全角波ダッシュ完全撲滅パッチ

Vine Linuxのibus-mozcで「~」を打つと全角波ダッシュが入力される問題。
結局パッチを作ることにした。
これは全角波ダッシュを完全に撲滅してしまうパッチ。
全角波ダッシュは二度とタイプできなくなってしまったが、後悔はない。
とりあえずmozc_serverのみ入れ替えればOK。

パッチをアップロードしておく。

mozc_hate_wave_dash.patch.tgz

MD5は次の通り。

mozc_hate_wave_dash.patch.tgz: E8 6C B2 A3 EB 48 C8 95 A5 37 C9 B4 BB 01 68 F0


【追記】
mozc_serverを入れ替えた時にはpkill mozc_serverを忘れずに。それでもだめなら、Mozcプロパティから「学習履歴のクリア」と「全入力履歴を削除」するとよいかも?

【追記2】
全角チルダ:~
波ダッシュ:〜

Vine LinuxでDropbox

VineSeedを使っても良いなら、http://linux99.exblog.jp/15672927/(synapticでself-build-nautilus-dropboxをインストール)とか、http://nofx2.txt-nifty.com/it/2010/04/vine-linux-drop.html(Fedora用のrpmをダウンロードしてインストール)とかすれば簡単。
ここではVineSeedを使いたくない場合の別解。

32-bit:

cd ~ && wget -O - "https://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86" | tar xzf -

64-bit:

cd ~ && wget -O - "https://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86_64" | tar xzf -

Dropboxデーモンを手動で起動するには、

~/.dropbox-dist/dropboxd &

ログインした時に自動的に起動したいなら、

システム⇒設定⇒ユーザ向け⇒自動起動するアプリケション
追加をクリック
名前:Dropboxデーモン
コマンド:ホームディレクトリー/.dropbox-dist/dropboxd(注意:dropboxではなくてdropboxd)
説明:空欄でよい
追加をクリック

Dropboxデーモンを止めるには、メニューバーからDropboxのアイコンを右クリックしてDropboxを終了。

adbをroot権限で動かす

Android実機のバージョンに依存するようなのだが、Linuxのadbを動かすとpermissionがないと言われる場合がある。
グーグル先生によるとsudo adb start-serverという解が得られる。
確かにそれで解決。
ただいちいちsudoは面倒。なのでこうする。

su
cd hogehoge/sdk/platform-tools
chown root:root adb
chmod 4755 adb

つまりadbの所有者をrootにしてsuidビットを立てる。
こんな↓感じ。

-rwsr-xr-x 1 root root 1231255 1月 18 06:31 adb