Linuxでキーボードが不調

Linux(CentOS 6)を入れている古いAcerのミニノートAspire one AOA-150
CPUはAtom N270 1.6GHz、メモリーは1GB、HDDは160GB。無線LAN(11b/11g)とカメラが付いている。
12年くらい前のものになるのかな?
電池がヘタっており(電池は30分もたないくらい)、おもちゃではあるが、時々引っ張り出して遊んでいる。
いろいろOSを入れてみたが、CentOS 6(i686)くらいでないと厳しい。

このPCのキーボードもヘタってきているようで「2」のキーを打つと「2」とPageDownの信号が出るようになってしまった。
タイプしていて不思議な動きをするなあと思い、xevを使って調べたところ、「2」のキーを打つと、2のkey down、Nextのkey down、2のkey up、Nextのkey upのようなイベントが起こっていることがわかった。

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CentOS 7/8でSamba

Firewall、SELinuxを活かしたままSambaを使うときのメモ。

sudo su
yum -y install samba
vi /etc/samba/smb.conf
testparm
pdbedit -a USER
systemctl enable smb
systemctl enable nmb
systemctl start smb
systemctl start nmb
firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=samba
firewall-cmd --reload
setsebool -P samba_enable_home_dirs on 

【参考URL】
https://www1.gifu-u.ac.jp/~ysr_labo/share/cent7samba.html
https://exlair.net/entry/samba_refused_by_selinux/
https://qiita.com/taro0219/items/99567664803b5fbac2c8

CentOS 6で「使用できるパッケージキャッシュはありません」・"YumRepo Error: All mirror URLs are not using ftp, http[s] or file."

CentOS 6でソフトウェアのアップデートをしようとしたところ、正常にアップデートできなくなってしまった。
GUIだと、

使用できるパッケージキャッシュはありません

yum updateだと、

YumRepo Error: All mirror URLs are not using ftp, http[s] or file.

というエラーになる。

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CentOS 6でTigerVNCで"Could not acquire name on session bus"というエラー

Vine Linuxを入れていたPCのOSをCentOS 6に入れ替えた。
/homeはVineのときのものをそのまま使用。
この状態でTigerVNCのvncserverを起動して、vncviewerで繋ぐと、

Could not acquire name on session bus

というエラーになってしまった。
~/.vnc/xstartupに

unset DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS

を入れて解決。

【参考URL】
https://unix.stackexchange.com/questions/518366/tightvnc-on-linux-mint-says-could-not-acquire-name-on-session-bus
http://verifiedby.me/adiary/0126

SELinuxの設定を変更したらkernel panic

どうもSELinuxは苦手…

SELinuxの設定を変更(disabled)にしたら、kernel panicを起こすようになってしまった。
メッセージはだいたいこんな感じ。

Kernel panic - not syncing:Attempting to kill init!
Pid; 1, comm: init Not tainted 2.6.32.279.14.1.el6.x86_64 #1
Call Trace:
[<ffffffff814fd98a>] ? panic+0xa0/0x168
[<ffffffff81070c42>] ? do_exit+0x862/0x870
[<ffffffff8117d0a5>] ? fput+0x25/0x30
[<ffffffff81070ca8>] ? do_group_exit+0x58/0xd0
[<ffffffff81070d37>] ? sys_exit_group+0x17/0x20
[<ffffffff8100b0f2>] ? system_call_fastpath+0x16/0x1b

調べたところ、SELinuxの設定を間違えて変更してしまうとこの状態になるようだ。

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CentOS 6でjava-1.7.0-openjdkのupdateに失敗

CentOS 6を使っていて、yum updateしたところ、java-1.7.0-openjdkのupdateがエラーになってしまった。

Downloading Packages:
java-1.7.0-openjdk-1.7.0.191-2.6.15.4.el6_10.x86_64.rpm                           |  27 MB     00:00     
Running rpm_check_debug
Running Transaction Test
Transaction Test Succeeded
Running Transaction
Error in PRETRANS scriptlet in rpm package 1:java-1.7.0-openjdk-1.7.0.191-2.6.15.4.el6_10.x86_64
error: lua script failed: /usr/libexec/copy_jdk_configs.lua:272: attempt to index global 'file' (a nil value)
  Verifying  : 1:java-1.7.0-openjdk-1.7.0.191-2.6.15.4.el6_10.x86_64                                 1/1 

Failed:
  java-1.7.0-openjdk.x86_64 1:1.7.0.191-2.6.15.4.el6_10                                                  

Complete!

rootになって、

mkdir -p /var/lib/rpm-state

すれば解決。

【参考URL】 https://access.redhat.com/solutions/3573891

Vine Linux 6.5で2ボタンマウスエミュレート

中ボタンが故障(ホイールは生きているのだが、クリックできない)している廃棄寸前マウスを繋げているLinux機。
昔は2ボタンマウスが一般的で、左右のボダンを同時にクリックすると中ボタンとして振る舞うということをやっていた。
その頃は/etc/X11辺りにあるxorg.confとかXF86Configとかをいじればよかったと思うのだが、今どきはそういうファイルはないんだねえ。
いろいろ調べてみたのだが、どうもよくわからない。

今どきのXがどういう仕組で立ち上がっているのかは、結局ちゃんとは理解できないままではあるのだが、一応期待通りに使えるようにはなったので、メモメモ。

/usr/share/X11/xorg.conf.d/10-evdev.confを編集。

MatchIsPointer "on"

と書かれている"inputClass"のSectionがあるので、そこに以下を追加。

Option "Emulate3Buttons" "true"

変更できたらXサーバーを再起動して、/var/log/Xorg.0.logをチェック。エラーがないことを確認。

正しいやり方かどうかは不明。

【参考URL】
CentOS 6.5 でトラックポイントを使えるようにする
Linuxで左右ボタン同時クリックがきかない件

Vine Linux 6.5でvncでGDM

Vine Linux 6.5 32bit版が立ち上がらなくなってしまった。
理由はあんなことやこんなことを無理にやったため。「不慮の事故」とか「故障」とかではなくて、「あー、これまずいんじゃね? 死んじゃうんじゃね?」と思いながらの作業が原因なので、端的に言って自業自得。

/homeパーティションは専用のパーティションを使っていて、そこのデータは壊れてはいない。
また、/etcと/rootのデータは/homeにバックアップを取っていたので、致命的な問題はない(はず)。あって良かったバックアップ。

さらに、この機会にOSを64ビットに変えてみよう、と前向きな姿勢で、昨日は朝からOSをインストール。

今度のOSは、Vine Linux 6.5 64bit版。
(「いまさらVine? pgr」というのはごもっともなんだが、仮想環境でいろいろ試してみたが、Vineが一番しっくり。次点はCentOS 6.x)

で、通常はこのサーバーはVNCで使うのだが、GDMで使えるようにするメモが残されていなかったので、メモメモ。

vncserverインストール(TigerVNCを別途インストールするのが好き)
xinetdインストール(忘れがち)
/etc/xinetd.d/vncを作成(ファイル名はなんでもいいが)
/etc/servicesにvncのエントリーを追加
ファイアウォールに穴を開ける(tcp 5900:5920くらい。/etc/sysconfig/iptablesを編集してiptablesサービスを再起動)
/etc/X11/gdm/gdm.confを変更([xdmcp]にEnable=trueを追加)してgdmを再起動(kill -HUP)

【参考URL】
VNCをxinetd経由で動作させる(XDM/GDMセッション)
[XenServer 6.2] CentOS7 の最小構成に GNOME+VNC 環境をセットアップする