仮想CentOSでswapをLVMから仮想HDDに変更

VMwareで動かしている仮想CentOS 6で、swapをLVMから仮想HDDに変更したときのメモ。
grubの変更を忘れると立ち上がらなくなるので注意。(なお、立ち上がらなくなってしまった場合には、grubの起動画面でeを押して起動オプションを変更して回避)

手順の流れは、以下の通り。

VMwareで新規の仮想HDDを一つ作成(例えば/dev/sdb)
仮想CentOS起動
swapをオフ
swapのLogicalVolumeを削除(例えば/dev/vg_localhost/lv_swap)
fdiskで/dev/sdbにswapの領域を作成(/dev/sdb1。パーティションの種類を82(Linux swap)に変更するのを忘れずに)
mkswapでswap領域を作成
/etc/fstabを編集して、LVMのswapを使わずに/dev/sdb1を使うように変更
swapをオンにして、freeとか/proc/swapsで確認
/boot/grub/grub.cfgを編集(「rd_LVM_LV=vg_localhost/lv_swap」なんて感じのところを削除)

コマンドだけ並べて書くとこんな感じ。

sudo su
swapoff -a
lvremove /dev/vg_localhost/lv_swap
fdisk /dev/sdb
mkswap /dev/sdb1
vi /etc/fstab
swapon -a
free
cat /proc/swaps
vi /boot/grub/grub.cfg

CentOS 7とかだと、grub.cfgを直接変更するのではなくて、

vi /etc/default/grub
grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg

のようになるはず。(確かめていない)

もしかしたら使うかもしれないコマンド:

vgchange -a y

Apache+UserDir+PHP+suEXEC

WebサーバーがApacheで、UserDirで(http://www.example.com/~hoge/)、PHPをsuEXECのCGIモードで動かす方法のメモ。
VirtualHostの場合だといろいろ見つかるのだが、UserDirの場合については説明しているところがあまり見つけられなかった。
ということでメモメモ。

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CentOS 6.10でvncでGDM

Vine Linux 6.5でvncでGDMのバリエーション。

/etc/servicesには手を加えず/etc/xinetd.d/vncだけで同じことをやるときのメモ。
type=UNLISTEDとportを指定してやればよい。
具体的にはこんな感じで。

service vnc
{
        socket_type     = stream
        wait            = no
        user            = nobody
        server          = /usr/bin/Xvnc
        server_args     = -inetd -query localhost -once -geometry 800x600 -depth 16 -SecurityTypes none
        log_on_failure  += USERID
        disable         = no
        type            = UNLISTED
        port            = 5900
}

Linuxでキーボードが不調

Linux(CentOS 6)を入れている古いAcerのミニノートAspire one AOA-150
CPUはAtom N270 1.6GHz、メモリーは1GB、HDDは160GB。無線LAN(11b/11g)とカメラが付いている。
12年くらい前のものになるのかな?
電池がヘタっており(電池は30分もたないくらい)、おもちゃではあるが、時々引っ張り出して遊んでいる。
いろいろOSを入れてみたが、CentOS 6(i686)くらいでないと厳しい。

このPCのキーボードもヘタってきているようで「2」のキーを打つと「2」とPageDownの信号が出るようになってしまった。
タイプしていて不思議な動きをするなあと思い、xevを使って調べたところ、「2」のキーを打つと、2のkey down、Nextのkey down、2のkey up、Nextのkey upのようなイベントが起こっていることがわかった。

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CentOS 7/8でSamba

Firewall、SELinuxを活かしたままSambaを使うときのメモ。

sudo su
yum -y install samba
vi /etc/samba/smb.conf
testparm
pdbedit -a USER
systemctl enable smb
systemctl enable nmb
systemctl start smb
systemctl start nmb
firewall-cmd --permanent --zone=public --add-service=samba
firewall-cmd --reload
setsebool -P samba_enable_home_dirs on 

【参考URL】
https://www1.gifu-u.ac.jp/~ysr_labo/share/cent7samba.html
https://exlair.net/entry/samba_refused_by_selinux/
https://qiita.com/taro0219/items/99567664803b5fbac2c8

CentOS 6で「使用できるパッケージキャッシュはありません」・"YumRepo Error: All mirror URLs are not using ftp, http[s] or file."

CentOS 6でソフトウェアのアップデートをしようとしたところ、正常にアップデートできなくなってしまった。
GUIだと、

使用できるパッケージキャッシュはありません

yum updateだと、

YumRepo Error: All mirror URLs are not using ftp, http[s] or file.

というエラーになる。

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CentOS 6でTigerVNCで"Could not acquire name on session bus"というエラー

Vine Linuxを入れていたPCのOSをCentOS 6に入れ替えた。
/homeはVineのときのものをそのまま使用。
この状態でTigerVNCのvncserverを起動して、vncviewerで繋ぐと、

Could not acquire name on session bus

というエラーになってしまった。
~/.vnc/xstartupに

unset DBUS_SESSION_BUS_ADDRESS

を入れて解決。

【参考URL】
https://unix.stackexchange.com/questions/518366/tightvnc-on-linux-mint-says-could-not-acquire-name-on-session-bus
http://verifiedby.me/adiary/0126