CentOS 6でWake on LAN

メモしたつもりがメモしてなかったようなのでメモ。

 [1] Wake on Lan で起動させたいマシン側の設定
[root@dlp ~]# yum -y install ethtool
[root@dlp ~]# ethtool -s eth0 wol g
[root@dlp ~]# vi /etc/sysconfig/network-scripts/ifcfg-eth0

# 最終行に追記
ETHTOOL_OPTS="wol g"

[root@dlp ~]# ifconfig eth0 | grep HWaddr | awk '{print $5}'
00:22:68:5E:34:06     # メモっておく

[root@dlp ~]# shutdown -h now

[2] 起動操作を行うマシン側には必要なものをインストールしたら、"ether-wake [対象マシンのMACアドレス]" で対象マシンを起動できます。
[root@wol ~]# yum -y install net-tools
# ether-wake [対象マシンのMACアドレス]
[root@wol ~]# ether-wake 00:22:68:5E:34:06     # マジックパケット送信

【参考URL】 https://www.server-world.info/query?os=CentOS_6&p=wakeonlan

CentOS 6でSMB2

久しぶりにCentOS 6の仮想環境を起動して、Windows 10からSambaで接続しようとしたら、SMB1はデフォルトではサボートしていないという旨のエラーになってしまった。

使っているCentOS 6に入っていたSambaは3.6.23。
/etc/samba/smb.confを修正して、smbとnmbを再起動して対応。
smb.confは[global]セクションに1行追加するだけ。

max protocol = smb2

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WordPressでログインできなくなってしまった

このサーバーではなくて、遊びで動かしている仮想サーバーのWordPressがログインできなくなってしまった。
「パスワードをお忘れですか?」を使ってパスワード変更を試したところ、それもエラーになってしまう。
仕方ないので、phpMyAdminを使ってパスワードを設定(※)してみたのだが、それでもダメ。

/var/logを調べたところ、

Can’t create/write to file '/tmp/#sql****'

というようなエラーが出ていた。
しかし、/tmpの空き容量、パーミッションなどを調べても特に問題はなさそう。

なんだろうなあといろいろ調べたのだが、結局、MariaDBの再起動(systemctl restart mariadb)を試したところ、無事ログインできるようになった。
理由はわからないが、MariaDBが異常を起こしてデータが書き込めない状態になっていたようだ。


※ phpMyAdminを用いたWordPressのパスワード初期化方法

手順は、例えば https://www.nishi2002.com/4054.html に書いてある。
phpMyAdminでwp_usersみたいなテーブルを開いて、パスワードを設定したいIDの「編集」をクリックして、「user_pass」の「関数」を「MD5」にして、「値」に設定したいパスワードを入れて、「実行」。

grub-installしたらCould not find device for

CentOS 6のディスク置換の時のメモ。
インストールDVDでbootして、rescueモードに入って、chroot /mnt/sysimageして、mount /dev/sda1 /bootして、grub-install /dev/sdaしたら

Could not find device for

というエラーになってしまった。/etc/mtabが正しくない場合にこうなるらしい。
対処方法は

cp /proc/mounts /etc/mtab

【参考URL】
起動しなくなったRHELをRescue OSで復旧する

仮想CentOSでswapをLVMから仮想HDDに変更

VMwareで動かしている仮想CentOS 6で、swapをLVMから仮想HDDに変更したときのメモ。
grubの変更を忘れると立ち上がらなくなるので注意。(なお、立ち上がらなくなってしまった場合には、grubの起動画面でeを押して起動オプションを変更して回避)

手順の流れは、以下の通り。

VMwareで新規の仮想HDDを一つ作成(例えば/dev/sdb)
仮想CentOS起動
swapをオフ
swapのLogicalVolumeを削除(例えば/dev/vg_localhost/lv_swap)
fdiskで/dev/sdbにswapの領域を作成(/dev/sdb1。パーティションの種類を82(Linux swap)に変更するのを忘れずに)
mkswapでswap領域を作成
/etc/fstabを編集して、LVMのswapを使わずに/dev/sdb1を使うように変更
swapをオンにして、freeとか/proc/swapsで確認
/boot/grub/grub.cfgを編集(「rd_LVM_LV=vg_localhost/lv_swap」なんて感じのところを削除)

コマンドだけ並べて書くとこんな感じ。

sudo su
swapoff -a
lvremove /dev/vg_localhost/lv_swap
fdisk /dev/sdb
mkswap /dev/sdb1
vi /etc/fstab
swapon -a
free
cat /proc/swaps
vi /boot/grub/grub.cfg

CentOS 7とかだと、grub.cfgを直接変更するのではなくて、

vi /etc/default/grub
grub2-mkconfig -o /boot/grub2/grub.cfg

のようになるはず。(確かめていない)

もしかしたら使うかもしれないコマンド:

vgchange -a y

Apache+UserDir+PHP+suEXEC

WebサーバーがApacheで、UserDirで(http://www.example.com/~hoge/)、PHPをsuEXECのCGIモードで動かす方法のメモ。
VirtualHostの場合だといろいろ見つかるのだが、UserDirの場合については説明しているところがあまり見つけられなかった。
ということでメモメモ。

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CentOS 6.10でvncでGDM

Vine Linux 6.5でvncでGDMのバリエーション。

/etc/servicesには手を加えず/etc/xinetd.d/vncだけで同じことをやるときのメモ。
type=UNLISTEDとportを指定してやればよい。
具体的にはこんな感じで。

service vnc
{
        socket_type     = stream
        wait            = no
        user            = nobody
        server          = /usr/bin/Xvnc
        server_args     = -inetd -query localhost -once -geometry 800x600 -depth 16 -SecurityTypes none
        log_on_failure  += USERID
        disable         = no
        type            = UNLISTED
        port            = 5900
}