「わからなかった」という情報で「わかる」のバリエーション。
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「わからなかった」という情報で「わかる」
中国からのアクセスを遮断 その2
先日「中国からのアクセスを遮断」で書いた中国からのアクセス遮断方法の
Allow from all
Deny from .cn
であるが、しばらく試してみたのだが、すり抜けられてしまうことが頻発してしまった。
アクセス履歴を見るとIPアドレスからホスト名は引けている(例えば199.237.150.27.broad.pt.fj.dynamic.163data.com.cn)ようなので、すり抜けられてしまう理由は不明。
仕方ないなあ。IPアドレスで拒否するか。
http://akionweb.com/myobjects/adl/apache/ というサイトの CN.txt を開いて、自分の.htaccessを編集。
Allow from all
# CN (China)
deny from 134.196.0.0/16
deny from 139.9.0.0/16
deny from 139.129.0.0/16
deny from 139.148.0.0/16
...
というような感じで。
これ、4000行近くもあるね…… サーバーへの負担は大丈夫なのだろうか?
【その1】
DQNネームとベイズ推定
いわゆるDQNネームは就職に不利なのか、採用担当者はDQNネームの入社希望者を弾くべきか。
ベイズ推定的に考えてみた。
ベイズ推定による確率計算(Wikipediaより)
P(A|X) = 事象 X が発生した下で事象 A が発生する条件付き確率
仮定
- DQNは全体の1%。P(DQN)=1%、P(普通)=99%。
- DQNの90%はDQNネーム。P(DQN名|DQN)=90%、P(普通名|DQN)=10%。
- 普通の人の1%の人はDQNネーム。P(DQN名|普通)=1%、P(普通名|普通)=99%。
名前を知らない時のDQN確率
仮定1より、P(DQN)=1%
普通名の人がDQNである確率
P(DQN|普通名)
= [P(普通名|DQN)*P(DQN)] / [P(普通名|DQN)*P(DQN) + P(普通名|普通)*P(普通)]
= [10%*1%] / [10%*1% + 99%*99%]
= 0.1%
DQN名の人がDQNである確率
P(DQN|DQN名)
= [P(DQN名|DQN)*P(DQN)] / [P(DQN名|DQN)*P(DQN) + P(DQN名|普通)*P(普通)]
= [90%*1%] / [90%*1% + 1%*99%]
= 47.6%
考察
- DQN名だからといって、その人がDQNである確率は47.6%。約半分に過ぎない。
- DQN名の人がDQNである確率(47.6%)は、普通名の人がDQNである確率(0.1%)の476倍。約500倍!
- 名前を知らない人がDQNである確率は1%であるのに対し、普通名の人がDQNである確率は0.1%であり、リスクを1/10に減らすことができる。
- つまり、普通名の人を採用することはDQNリスクを1/10に減らすことができる。
結論
採用担当者は普通名の人を採用し、DQN名の人を落とすべきである。DQNの採用を避けたいのであれば。
おまけ
ベイズの定理を使わずに、「もしも世の中に1万人いたら」として表を作ったら次の通り。式でやるより表の方がわかりやすいなあ。
普通名 | DQN名 | 計 | |
普通の人 | 9801人 | 99人 | 9900人 |
DQNの人 | 10人 | 90人 | 100人 |
計 | 9811人 | 189人 | 10000人 |
ロト6(Loto 6)の確率
何個? | 6Cn * 43-6C6-n / 43C6 |
6個当たる確率 | 1/6096454=0.000000164 |
5個当たる確率 | 222/6096454=0.0000364 |
4個当たる確率 | 9990/6096454=0.00164 |
3個当たる確率 | 155400/6096454=0.0255 |
2個当たる確率 | 990675/6096454=0.1625 |
1個当たる確率 | 2615382/6096454=0.4290 |
0個当たる確率 | 2324784/6096454=0.3813 |
6個のうち1個当たる確率が一番高いらしい。
広告のオプトアウト
同じ広告を繰り返し繰り返し見せられる苦痛からの解放。
Googleの広告
http://www.google.com/settings/ads
「Google に表示される広告」と「Google Ads Across the Web」の2つがある。
Yahooの広告
https://feedback.promotionalads.yahoo.co.jp/history/index
「過去の行動履歴情報を削除する」と「行動ターゲティング広告の無効化について」と「Yahoo! メールにおけるインタレストマッチ広告の無効化について」の3つをやっておくのがよいだろう。
DDAIの一括オプトアウト
http://www.ddai.info/optout
サイバーコミュニケーションズ CCI のオプトアウトリスト
http://www.cci.co.jp/privacypolicy/optout/
中国からのアクセスを遮断
.htaccessに次のように書く。
Order Allow,Deny
Allow from all
Deny from .cn
【補足】 この方法は超安直。IPアドレスからFQDNが引けない場合には無効。またホストへの負荷も気にはなる。中国に割り当てられているIPアドレスを列挙したとすると2000行くらいになるそうなので、それよりはマシかなと。実用的にはこれ↑くらいがバランスが取れているかと思う。
【別解】 天安門事件に触れたサイトには中国からはアクセスできないと聞いたことがあるが本当だろうか?
試してみよう。
【別解の結論】 天安門無関係(>_<) 天安門<<<<商売ってことで。 【続報(その2)】
chaika 1.6.3 + patch 767
chaikaでスレッド検索すると「検索に失敗しました」となる件。
専用アップローダー http://bbs2ch.sourceforge.jp/uploader/upload.php から、767.zipをダウンロードしてpatchを当てれば良い。
パッチを当て方がわからない人のためにパッチ適用済みのファイルを用意しておく。
chaika 1.6.3に767を当てた後のpage.jsとpage.xulはこちら chaika_1_6_3+767.zip
(MD5 chaika_1_6_3+767.zip: 1A DA 15 5F C3 F3 DD C1 D5 58 F8 B6 3A B1 4F 64)
使い方:
C:\Documents and Settings\xxx\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\xxx.default\extensions\chaika@chaika.xrea.jp\chrome\content\chaika\bbsmenu の下のpage.jsとpage.xulを差し替える。
Firefoxを再起動。
chaikaを立ち上げ、検索ウィンドウの下三角をクリックし、適当な検索サイトを選択。
【追記】
chaika Ver.1.7.0を使えばデフォルトのままで検索OK。
ただし、search.2ch.netはだめで、ff2ch.syoboi.jpを使う必要があるようだ。
Firefoxのツールメニュー ⇒ アドオン ⇒ 拡張機能タブ ⇒ chaika 1.7.0の「設定」 ⇒ 板一覧タブを選んで、デフォルト検索エンジンをff2ch.syoboi.jpにしておくとさらに幸せになれるかもしれない。
Pontaカード再発行
LAWSON Wi-Fiを使うために作ったPontaカードを紛失。
カード番号さえわかっていればWi-Fiを使うのには全く支障はないのだが、再発行を試してみた。
手数料は無料だが、カード再発行には10日~2週くらい見てほしいとのこと。
あとカード番号は変わってしまうそう。ポイントは引き継がれる。旧カードは再発行依頼時点で使用不可。
再発行についてのFAQ http://www.ponta.jp/c/faq/reissue/
お問い合わせ先 http://www.ponta.jp/c/contact/
フリーダイヤル 0120-0-76682
【追記】 2月26日に無事受領。依頼から11日かな。予定通りだ。
食品用ラップ
10月20日放送の「所さんの目がテン!」より。
匂い閉じ込め勝負:ポリ塩化ビニリデンが勝ち
高温勝負:ポリメチルペンテンが勝ち
くっつき勝負:ポリ塩化ビニルが勝ち
Wikipediaによると商品名で言うと次の通り。
ポリ塩化ビニリデン:サランラップ、NEWクレラップなど
ポリメチルペンテン:フォーラップ
ポリ塩化ビニル:ダイアラップ、リケンラップ、ヒタチラップなど