乾電池の液漏れについて。
ここ数年で乾電池の液漏れは2回。
1つめはテレビのリモコン。これは液漏れに気付くのが遅く、気付いた時にはリモコンの基盤まで腐食していてリモコンアウト。
2つめは目覚まし時計。こちらは気付くのが早かったようで、金属の端子が若干腐食した程度でセーフ。
「1回目の時に対処を考えろよ」というのはごもっともであるが、1回目の時は「運が悪かったなあ」で済ましてしまっていた。大反省。
さすがに3回目は起こらないようにということでいろいろググってみた。
【結論】 消費電力が低い機器はアルカリではなくてマンガンを使え! 消費期限が過ぎた電池は使えていても交換!
液漏れであるが、アルカリ電池とマンガン電池ではパターンが若干異なるようである。
アルカリ電池の場合、使えてはいるが、使用期限を過ぎていて、いつのまにか液漏れ。(というパターンが多いそう)
一方、マンガン電池の場合、使えなくなった電池を入れっぱなしにしていて、いつのまにか液漏れ。(というパターンが多いそう)
私の場合は、どちらもアルカリ電池で、使用期限を過ぎていた。2年なのか、わずか数か月なのかの違いはあったが、どちらも確かに使用期限は過ぎていた。
リモコンや目覚まし時計の場合、アルカリ電池だと数年使えてしまうため、いつのまにか使用期限が過ぎていて、いつのまにか液漏れ、というのが王道パターンのようである。
どうすればよいかというと、マンガン電池を使って、1~2年のうちに電池切れを起こさせて、電池交換をこまめにやるのが良さそう。
ということで、結論は先の通り:
- 消費電力が低い機器はアルカリではなくてマンガンを使え!
- 消費期限が過ぎた電池は使えていても交換!
ぜひともご参考に。
【参考URL】
Panasonic FAQ 18155
http://movie.geocities.jp/w_vhs/w-vhs_museum/1b2/1/b.html
http://darekanotame.com/archives/1137.html
http://読めばなるほど.com/archives/622.html
【おまけ】
例えばリモコンに使う場合、電池だけのランニングコストを考えると、おそらくアルカリ電池の方が安い。ただし、万が一の液漏れが起こった場合、電池のランニングコストの差よりも、本体機器の買い替えの方が高く付くだろう。
また、アルカリ電池にすべきか、マンガン電池にすべきかの判断に迷った場合には、機器のマニュアルを参考にすればよいだろう。おそらくどちらかを推奨しているはず。