日経平均で振り返る日本の100年(その1)

http://stooq.com/というサイトを見つけた。
超古い日経平均のチャートが描けたり、データのダウンロード(CSV)も可能。
日経平均は1914年以降のデータがある。
日経平均って1950年に作られて、1949年に遡って計算されているので、1949年以降のデータしかないらしいんだけどね...
となると、もしかしたら別の指標を持ってきて、適当な年でくっつけて描いたのがこの図なのかな?

日経平均1914−2015

この図は対数プロットしているので、上げ幅・下げ幅ではなくて、騰落率が同じになるようにプロットしてある。
線形プロット(リニアプロット)で見ると1990年のバブル崩壊が壊滅的に見えてしまうのだが騰落率でいうと、ITバブル崩壊・リーマンショックも90年のバブル崩壊と同じくらいだとわかる。
1年間での騰落率だとリーマンショックの圧勝。

この図を見てみると大きな下げは5箇所か。

① 第1次世界大戦後の戦後恐慌
② ウォール街大暴落・世界恐慌
③ バブル崩壊
④ ITバブル崩壊
⑤ サブプライムショック・リーマンショック

1987年のブラックマンデーや2011年の東北大地震なんかはまるでゴミのようだ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください