これの続き。
Twitterに一連の経緯が書いてあった。
講談社側の話も聞きたいところだが、聞けないよねえ。
もう6年近くなりますが、私は作品を著作権まで奪われたことがあります。2018年3月でした。編集者と作家とのマッチングを掲げた講談社の漫画投稿サイト「daysneo」にて、コミックdaysから私の作品に担当希望がありました。(続
午後6:11 · 2024年2月7日「連載確約」とまで言われたので勿論受けましたが、その返信で「作画は他の者が描くので、あなたは原作で」とのことでした。完全に後出しだし、受けた直後に言い出されました。さらに担当を別の者に委譲するとも言われました。(続
daysneoでは「あなたが担当を逆指名」というのを売り文句にしていましたが、こんなものはなんの意味もありません。すぐに他人に変えられるのですから。そして1ヶ月と少し、新しい担当の方からメールがありました。作画担当が決まったら連絡するとのことでした。(続
しかしさらに2ヶ月半、マッチング成立からだと4ヶ月近く、連絡はありませんでした。連絡すると言っていたし急かすのも悪いし、何よりこういったものがどの位かかるのかわかりませんでした。ですが自分なりに編集者の動きを想像してやはりここまではかからないだろうと思い、(続
こちらから連絡してみると、既に作画担当は決まっていてネームも描き始めているとのことでした。作画が決まったら連絡すると言いながらしなかったばかりか、勝手に作業を始めていたのです。しかも、ネームまでを、そしてネーム後も彼らで描くということは作者は何もすることがありません。(続
(ちなみに、作画担当は最初から決まっていたと聞いたのは、この1年後でした。)そしてタイトルが決まったとも言ってきました。タイトルが決まった???この作品は私が全28話で既に描き上げていて勿論タイトルもあります。それを勝手に変えてきました。(続
しかも、事前に「変えたい」などの相談もなく決定事項として伝えてきました。さらに「あなたは原作ではなく原案になる」といわれました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000002481.000001719.html
https://animebox.jp/71566/
ご存知の方も多いと思いますが、原案には基本著作権はありません。「連載確約」と誘われましたが、(続連載どころか著作権まで奪われました。しかもマッチング当初、ネットに上げている私の作品は消すよう言われて削除していたので、自分の著作物だと証明する手段もありません。
↓が講談社が描いた作品です。今は著作権を取り戻したので原作となっていますが、何もしなければ原案でした。つまり(続私は案だけで、ストーリー、キャラクターは彼らで考えたもののハズ・・・
https://yanmaga.jp/comics/%E7%A7%81%E3%81%AE%E6%81%8B%E3%81%A7%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%8F%E3%82%8C
↓が私のオリジナルです。
https://rookie.shonenjump.com/series/FlR8CfEmbJ0
著作権を奪われ自分の著作物である証明もできない状態でしたが、実はそこまで危機感はありませんでした。連載が実現する可能性はなく、(続取り戻す時間はあったからです。連載は年内とのことでしたが、11月になって12月の新連載のラインナップが発表されてもそこに無く、例によって連絡もなかったのでこちらから問い合わせると遅れてるとのことでした。(一般の会社員としては、遅れてるのに聞かれるまで言わないというのもまた(続
どうかと思いましたが・・・)また、マッチングから7ヶ月のこの時点で一話もできてませんでした(結局、完成したのはさらに8ヶ月後、マッチングから1年3ヶ月後でした)。今度は2月連載スタートとのことでした。案の定、2月スタートも無理と今度は先方から連絡があったので、(続
これを理由に白紙に戻したいと伝えました。明らかに連載など不可能なので、おそらく先方も乗ってくるだろうと予想しましたが意外にも拒否されました。しかも「一度は了承したんだから」などと自分たちのことを棚に上げ難癖付けてくる始末。ただ、ネットへの再投稿を認めさせることができました。(続
おそらく連載時には消させるつもりだったようですが。これで自分の著作物だと証明できるので、今回の戦果としては十分でした。次の連載開始予定は3~4月に作業をして6月とのことでしたから、ここでマッチング解除しようと思いました。マッチングは一人ひとつまでなので、(続
この人とマッチングしていると他にマッチングできなかったのです。そして4月末。作業開始の連絡もなかったので返信を待たずにマッチング解除を通達。全てが終わりました・・・と、思ったのですが_なんと2ヶ月後、何事もなかったかのようにメールが来ました。まだ担当だし、(続
作業も続けているとのことでした。埒が明かないので、初めて会うことになりました。会ってこちらの要望を伝えました。一緒にやる気がないなら担当を降りてくれ、と。それに対し、「ならば、やる」と・・・既にマッチングから1年3ヶ月・・・なにひとつ進んでないのにやるわけない・・・(続
そう思ったので、それを証明するために8日で50枚の別作品のネームを描いて送りました。返信は早かったものの、内容を把握せず講評していました。もはや本人と交渉するのも無理なので、daysneoのサポートデスクに担当希望待ちに戻してもらうよう、連絡しました。交換条件として、(続
例の作品の連載を許可しました。著作権は取り返したし、どうせ連載など無理でしたから。結局、新たに担当希望は入りませんでしたが・・・(実のところ、その後も「マッチング成立者」に名前があったので本当に担当希望待ちに戻されたか疑っているのですが、確かめようもありません。そもそも(続
交換条件などなくてもマッチング解除の権利はあるし、解除後も担当主張したり一覧に残るなんて、これでは編集者がシステムを恣意的に変更できる、ってこと・・・)そして2019年12月、予想に反して連載が始まりました。週間連載など無理、という予想は当たってましたが(続
コミックdaysがネット媒体な為、度々の休載も可能だったようです。メールで送られて来た1話以外、私は読んでませんが。そして勝手にやって勝手に失敗した挙げ句、打ちきりになりましたがそれも知らせて来ませんでした。連載期間3年弱、マッチングからだと4年半に対し、単行本は2冊(続
特に最後の1年は全く更新出来ずそのまま打ちきり・・・これだけやる気がないと私の作品が欲しかったというより0から作るのが面倒だった、ということでしょうか。だとすれば、他にもこのようなことをしているのかもしれません。ちなみに契約書はありません。(続
出版契約は著作権所有者と出版社で交わすものなので、できなかったのでしょう。この告発は自分の為ですが、これから作家になる人、今現在インディーズ作家の人、そして業界の為にもなることです。(続
長文、失礼しました。簡潔にと思いましたがどうしても長くなりますし、感情や推測が入ってしまいますね。ここまで読んでくださった方には、それだけで感謝です。ありがとうございました。