Linuxでキーボードが不調

Linux(CentOS 6)を入れている古いAcerのミニノートAspire one AOA-150
CPUはAtom N270 1.6GHz、メモリーは1GB、HDDは160GB。無線LAN(11b/11g)とカメラが付いている。
12年くらい前のものになるのかな?
電池がヘタっており(電池は30分もたないくらい)、おもちゃではあるが、時々引っ張り出して遊んでいる。
いろいろOSを入れてみたが、CentOS 6(i686)くらいでないと厳しい。

このPCのキーボードもヘタってきているようで「2」のキーを打つと「2」とPageDownの信号が出るようになってしまった。
タイプしていて不思議な動きをするなあと思い、xevを使って調べたところ、「2」のキーを打つと、2のkey down、Nextのkey down、2のkey up、Nextのkey upのようなイベントが起こっていることがわかった。

しばらくすると正常に動作するようになることもあるのだが、正常でないことも多くて、閉口。

困ったな。

ということで、xmodmapを使ってNextのキーを無視するようにした。
Nextのkeycodeは117なので(xevで調べられる)、

xmodmap -e "keycode 117 = NoSymbol NoSymbol NoSymbol NoSymbol"

で解決することを確認後、~/.xmodmapを作成。

! Next
keycode 117 = NoSymbol NoSymbol NoSymbol NoSymbol

ログインしたときに xmodmap ~/.xmodmap をどこかで実行させてやらねばと思ったが、CentOS 6だとGnomeでログイン後に「~/.xmodmapが見つかったけどどうする? xmodmapで読み込む? 次回も黙ってやっちゃっていいかな?(意訳)」と表示されたので、「Yes」としたところ、Gnomeが勝手に設定してくれた。偉いね。

もちろんPageDownのキーも使えなくなるのだが、特に困ってない。

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