SELinuxの設定を変更したらkernel panic

どうもSELinuxは苦手…

SELinuxの設定を変更(disabled)にしたら、kernel panicを起こすようになってしまった。
メッセージはだいたいこんな感じ。

Kernel panic - not syncing:Attempting to kill init!
Pid; 1, comm: init Not tainted 2.6.32.279.14.1.el6.x86_64 #1
Call Trace:
[<ffffffff814fd98a>] ? panic+0xa0/0x168
[<ffffffff81070c42>] ? do_exit+0x862/0x870
[<ffffffff8117d0a5>] ? fput+0x25/0x30
[<ffffffff81070ca8>] ? do_group_exit+0x58/0xd0
[<ffffffff81070d37>] ? sys_exit_group+0x17/0x20
[<ffffffff8100b0f2>] ? system_call_fastpath+0x16/0x1b

調べたところ、SELinuxの設定を間違えて変更してしまうとこの状態になるようだ。

【とりあえずの解決策】

grubのboot画面で、カーネルパラメータに、

enforcing=0

をつけてbootさせると、panicを起こさずにbootすると思う。

【間違いの原因】

SELinuxを止めようとして、/etc/selinux/configを編集するのはいいのだが、本来は、

SELINUX=disabled

とすべきところを間違って、

SELINUXTYPE=disabled

としてしまうとこうなるらしい。

/etc/selinux/configを修正してrebootすればとりあえず元の状態には戻るが、最初のboot時には全ファイルのSELinuxの設定を修正するらしく、bootに時間がかかるので注意。

【参考URL】

https://qiita.com/murabiton/items/d44fc01b9e1ac2fdcfab

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