@niftyでv6プラス

2005年にBフレッツ マンションタイプを導入して、まもなく丸15年。
日中であれば20Mbpsくらいは出るのだが、夜19時、20時くらいになると、遅い場合は1Mbpsなんてことも。

IPv4からIPv6に変更すれば速くなる(こともある)ということなので、やってみた。
結果は、日中で80Mbps、夜でも50~60Mbpsなので、確かに速くなった(VDSL方式なのでMax 100Mbps)。追加の費用はゼロで、速くなったことを除けば特に使い勝手も変わらない。まさにいいこと尽くめ。

ということで、顛末をまとめた。

2005年に導入した時にはNTT東日本のBフレッツというサービスだったのだが、いつの間にか@nifty光 with フレッツ 東日本 光ネクスト(マンションプラン)という契約になっていた。
マンションタイプにありがちなVDSL方式
ひかり電話も使っており、

壁=VDSL宅内端末(モデム)=ひかり電話対応ルーター=無線LANルーター=PC

という構成になっている。

今回は「v6プラス」というサービスに申し込む。「IPv6接続オプション」は似ているけど違うもののようなので注意。
https://csoption.nifty.com/ipv6service/によると「ホームゲートウェイ(ひかり電話対応ルーター)」がある人は「v6プラス」、ない人は「IPv6接続オプション」らしいので、これはクリア。

https://csoption.nifty.com/ipv6service/v6plus/によると、v6プラスを申し込むと「固定IPサービス」、「@niftyフォン」が使えなくなるようなのだが、使っていないので関係なし。

また、同じくhttps://csoption.nifty.com/ipv6service/v6plus/によると、v6プラスが申し込める対象コースは「@nifty光 / @nifty光ライフ with フレッツ / @nifty光 with フレッツ / @nifty with ドコモ光 / @nifty光 プロバイダーコース」とのことだが、「@nifty光 with フレッツ」なので、これも大丈夫。
対象回線は「NTT東日本/西日本のフレッツ 光ネクスト回線」とのことで、これもOK。
対応機器はv6プラス対応機器かどうかで変わってくるようで、https://csoption.nifty.com/ipv6service/router.htmhttp://www.jpne.co.jp/service/v6plus/#v6pbbrで調べたところ、「ホームゲートウェイ(ひかり電話対応ルーター)」のリストにあったので、OK。(「v6プラス対応ブロードバンドルーター」の場合は申し込み方が少し違うようだ)

ここまでは@niftyのサイトに書いてあったのだが、ググっていて見つけたのが、https://www.odorikoblog.net/entry/fletsjoint/というサイト。このサイトによるとv6プラスを使うにはフレッツ・ジョイントというサービスが必要であり、そのためにはひかり電話は「タイプ1」ではなくて「タイプ2」である必要があるそうだ。
タイプ1? タイプ2? なんだろう? うちはどっちなんだろう?
聞いたことがなかったので、NTT東日本のフレッツ光サポートへ電話(0120-116116)して問い合わせたところ、タイプ2であることが確認できたので、OK。

すべての条件が確認できたので、早速申し込む。申込みの入り口はhttps://csoption.nifty.com/ipv6service/v6plus/の下の方にある「お申し込みはこちら」から。

【繰り返しの注意】
「ホームゲートウェイ(ひかり電話対応ルーター)」であれば「v6プラス」を申し込む。
「v6プラス対応ブロードバンドルーター」であれば「IPv6接続オプション」を申し込んだあとでルーターの設定変更でv6プラスになるそう。
ここ、ちょっと難しいね。うちの場合は「v6プラス」を申し込めば良かった。

フォームの必要事項を書き込んで申請すると、しばらくしたら「【@nifty】「v6プラス」申込受付通知」という件名のメールが届いた。

「順調順調♪」ということで、しばらく(3時間ほど)動画を見ていたのだが、気がついたら「ホームゲートウェイ(ひかり電話対応ルーター)」の「PPP」のライトが消灯していた。
いくつかあるIPv6チェックサイト(https://test-ipv6.com/http://www.ipv6forum.com/test_ipv6.php)で確認したところ、確かにIPv6になっていた。
ぜんぜん気づかない間に変わっていた。

ということで、あっけなく、3時間ほどでv6プラスへの移行が終了。
「【@nifty】「v6プラス」ご利用開始通知」という件名のメールが届いたのは、翌日になってから。
通知メール、遅いんだね……

ということで注意点まとめ

v6プラスに対応しているコースかどうか
v6プラスに対応している回線かどうか
固定IPサービス、@niftyフォンを使っていないこと
使っているのはホームゲートウェイ(ひかり電話対応ルーター)あるいは、v6プラス対応ブロードバンドルーターのどちらか
ひかり電話はタイプ2であって、タイプ1ではないこと
Webからの申込みだけで、ルーターの設定変更などは特に何もしなくてもいつの間にかIPv6に変わっていた(ホームゲートウェイ(ひかり電話対応ルーター)の場合)

あと、ググっていると、IPv6にするのを目的に見せかけて光コラボに「転用」させようとしているサイトが少なくなかった。IPv6と転用は基本的には全くの別物なので、そこのところもご注意を。

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