Dell SupportAssist (応答なし)

ここ3ヶ月くらいかな、「応答なし」となってしまい、強制終了するしかない状態になっていた。
1年間の無料サポートが期限切れになったからかなあとか、まあ月に1回くらいだからいいかあとか、なあなあにしていた。

でも気になったのでググってみた。

【対策】

アンインストールしてから再インストール。

続きを読む

IOCCCの名作を読み解いてみた

IOCCC、すごいよねえ。
公式サイトに行けば、昔からの入賞作品を見ることができる。

名作揃いだと思うのだが、個人的に特に好きなのが、1992年のBrian Westleyさん(aka Merlyn LeRoyさん)の作品。(ソースコード

           main(l
      ,a,n,d)char**a;{
  for(d=atoi(a[1])/10*80-
 atoi(a[2])/5-596;n="@NKA\
CLCCGZAAQBEAADAFaISADJABBA^\
SNLGAQABDAXIMBAACTBATAHDBAN\
ZcEMMCCCCAAhEIJFAEAAABAfHJE\
TBdFLDAANEfDNBPHdBcBBBEA_AL\
 H E L L O,    W O R L D! "
   [l++-3];)for(;n-->64;)
      putchar(!d+++33^
           l&1);}

古い仕様のCで書かれているが、GCC 4.9.3で正常にコンパイルできることは確認している。

cc westley.c

正常にコンパイルできたら動かしてみよう。例えばこんな感じで。
(動かす際には横幅80文字の端末を使う必要があるので注意)

a.out 35 135

出力はこんな感じ↓

しばらく出力を眺めて、何が書かれているのかを理解してから、もう一度ソースコードを見返した時に衝撃を受けた。
すごいよね~

続きを読む

Windows 10と8.3形式の短いファイル名

Windows 95の頃からだから、もう20年以上使い続けているとある市販のソフトウェアがある。
使い始めたときはWindows 95だったが、やがて2000になって、XPになって、LinuxのWineになって、さらに10になっても使い続けている。
(Windows 10になって普通のやり方ではインストールできなくなってしまった。が、LinuxのWine上で一旦インストールしてからプログラムファイルを一式コピーしてやったら、使えたので使っている)

で、Windows 10で使っていたのだが、データファイルをコピー(滅多にやらない。数年に一度くらいのペースでしかやらない)したところ、コピーしたファイルは「ファイルが開けない」というエラーで開けなくなってしまった。
あれこれやっているうちに、長いファイル名だとだめだが、短いファイル名(いわゆる8.3形式。xxx.datみたいの)であれば正常に開けることがわかった。
更に調べると、長いファイル名でも短いファイル名が設定してあればOKだが、短いファイル名が設定されていないとNGであることがわかった。

短いファイル名というのは自動的に設定されるものだと思いこんでいたのだが、Windows 10の場合にはデフォルトでは短いファイル名を設定しないようになっているそうだ。
設定してやれば、短いファイル名を自動で設定するようにすることも可能だし、長い名前のファイルに短いファイル名を手動で設定することもできることがわかった。
忘れそうなので、備忘録としてまとめておく。
(ちなみに今回のトラブルは短いファイル名を手動で設定してやることで、長いファイル名のままでも正常に開けるようになった)

続きを読む

VMwareにVine Linux 6.5を入れたらモニターが1176x885以上にできない

【環境】
ホストOS Windows 10
VMware Workstation Player 14.1.1
ゲストOS Vine Linux 6.5 64ビット版

【問題】
ゲストOSをインストールした直後は、ゲストOSのモニターのサイズ設定を1176x885よりも大きい1280x960とかに設定できる。
しかし、1回リブートしてしまうと、モニターのサイズが小さくなってしまい、メニューには1176x885が上限で、それ以上大きなサイズが表示されないので、設定できない。
xorg.confを直接いじってやっても、VRAMが足りないと言われて大きくできない。

【解決策】
VMwareの設定が書かれている.vmxファイルに

svga.minVRAM8MB = "TRUE"

を追記する。

続きを読む