安い時にいっぱい買うべきだよね?
(そのうちに上がるという仮定は必要だけど)
ということで、ドルコスト平均法シミュレータに「通常モード」「強気モード」「弱気モード」が選べる機能を追加した。
その時点での損益に応じて投資額を変えるという戦法。
「強気モード」は損が出ているということは、比較的安価だろうと判断し、投資額を基準額の2倍に増やす。
「弱気モード」は損が出ている時には、弱気になり投資額を抑えて基準額の半分に減らす。
条件を変えていくつかやってみるとわかってくる。
損益「率」でみると、良い時も悪い時も、強気モードが一番良く、次が通常モード、一番悪いのが弱気モード。
一方、損益の「額」も気になるが、累計の額が違うので単純に損益額を比較しても意味がないだろう。
それでも敢えて比較すると、損は強気モードが一番損失が大きくて、次が通常モード、一番良いのが弱気モード。
利益で比べると、強気モードが一番成績が良く、次が通常モード、最悪は弱気モード。
まとめるとこんな感じか。
弱気モードは損した場合の損失の絶対額が抑えられそう。ただし、利益は率も額も小さい。
強気モードは損失の比率は悪くはないが、損失の絶対額は膨らんでしまう可能性がある。ただし儲かった時のリターンはでかい。
資金にある程度余裕があり、市場が好転するまで待てるよ、というのであれば強気モードも悪くないかもしれない印象。
通常モードはその中間。ぼちぼち。