Vine LinuxでDropbox

VineSeedを使っても良いなら、http://linux99.exblog.jp/15672927/(synapticでself-build-nautilus-dropboxをインストール)とか、http://nofx2.txt-nifty.com/it/2010/04/vine-linux-drop.html(Fedora用のrpmをダウンロードしてインストール)とかすれば簡単。
ここではVineSeedを使いたくない場合の別解。

32-bit:

cd ~ && wget -O - "https://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86" | tar xzf -

64-bit:

cd ~ && wget -O - "https://www.dropbox.com/download?plat=lnx.x86_64" | tar xzf -

Dropboxデーモンを手動で起動するには、

~/.dropbox-dist/dropboxd &

ログインした時に自動的に起動したいなら、

システム⇒設定⇒ユーザ向け⇒自動起動するアプリケション
追加をクリック
名前:Dropboxデーモン
コマンド:ホームディレクトリー/.dropbox-dist/dropboxd(注意:dropboxではなくてdropboxd)
説明:空欄でよい
追加をクリック

Dropboxデーモンを止めるには、メニューバーからDropboxのアイコンを右クリックしてDropboxを終了。

adbをroot権限で動かす

Android実機のバージョンに依存するようなのだが、Linuxのadbを動かすとpermissionがないと言われる場合がある。
グーグル先生によるとsudo adb start-serverという解が得られる。
確かにそれで解決。
ただいちいちsudoは面倒。なのでこうする。

su
cd hogehoge/sdk/platform-tools
chown root:root adb
chmod 4755 adb

つまりadbの所有者をrootにしてsuidビットを立てる。
こんな↓感じ。

-rwsr-xr-x 1 root root 1231255 1月 18 06:31 adb

rsyncの罠

いろいろとはまったのでメモ。

1. --delete-excludedオプション
--exclude-fromを使って一部のディレクトリーやファイルを対象外にすることはよくあるだろう。
この時、単に--deleteだけだと、--exclude-fromを変更する前にコピーしていたアイテムはdestから削除されることはない。
--delete-excludedをつけるとコピー対象から除外されるだけではなく、既にdestにコピーしていたものもdestinationから削除される。
具体的な使用例はこんな感じ。

rsync -av --delete --delete-excluded --exclude-from=/home/exclude /home/src/ /home/dest

2. NTFSとのやりとり
ext3同士とかならなんの問題もないがext3とNTFSの間でのrsyncの場合、いろいろ注意が必要。
-pオプションを使ってはダメ:NTFSではパーミッションが自由に設定できない。そのため、-pをつけていると、destにはパーミッションが異なる、違うファイルがあると判断して、srcのファイルをコピーする。つまり、差分をコピーしようとして結局は全ファイルをコピーすることになる。また-aオプションには-pが含まれているので注意。
--modifiy-window=1オプションが必要:NTFSのタイムスタンプの精度のため。destには時刻が異なる、違うファイルががあると判断して、srcのファイルをコピーするので。
具体的な使用例はこんな感じ。

rsync -rltDv --delete --delete-excluded --exclude-from=/home/exclude --modify-window=1 /home/src/ /mnt/ntfs/dest

3. --exclude-fromの書き方

rsync -av --delete --delete-excluded --exclude-from=/home/exclude /home/src/ /home/dest

というコマンドを考える。
/home/exclude に例えば bin と書いておくと、/home/src/bin だけではなく、/home/src/local/bin なども除外されてしまう。
/home/src/bin は除外したいが、/home/src/local/bin は含めたいという場合には、

/bin

と書く。実際のディレクトリーが /home/src/bin であっても単に /bin と書けばよい。ちょっと意外。

【参考URL】
http://ubuntuforums.org/showthread.php?t=820425

gnome-mplayer用のmplayerのmake

Vine Linuxだといろいろライブラリーが不足しがち。

-stop-xscreensaverのサポートにはlibXScrnSaver、libXScrnSaver-develが必要
-assのサポートにはlibassとlibass-develが必要。
apt-getあるいはsynapticを使って事前のインストールが必要。

chaika 1.6.3 + patch 767

chaikaでスレッド検索すると「検索に失敗しました」となる件。

専用アップローダー http://bbs2ch.sourceforge.jp/uploader/upload.php から、767.zipをダウンロードしてpatchを当てれば良い。

パッチを当て方がわからない人のためにパッチ適用済みのファイルを用意しておく。
chaika 1.6.3に767を当てた後のpage.jsとpage.xulはこちら chaika_1_6_3+767.zip
(MD5 chaika_1_6_3+767.zip: 1A DA 15 5F C3 F3 DD C1 D5 58 F8 B6 3A B1 4F 64)

使い方:
C:\Documents and Settings\xxx\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\xxx.default\extensions\chaika@chaika.xrea.jp\chrome\content\chaika\bbsmenu の下のpage.jsとpage.xulを差し替える。
Firefoxを再起動。
chaikaを立ち上げ、検索ウィンドウの下三角をクリックし、適当な検索サイトを選択。


【追記】
chaika Ver.1.7.0を使えばデフォルトのままで検索OK。
ただし、search.2ch.netはだめで、ff2ch.syoboi.jpを使う必要があるようだ。

Firefoxのツールメニュー ⇒ アドオン ⇒ 拡張機能タブ ⇒ chaika 1.7.0の「設定」 ⇒ 板一覧タブを選んで、デフォルト検索エンジンをff2ch.syoboi.jpにしておくとさらに幸せになれるかもしれない。